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30系プリウスの整備モード(メンテナンスモード)の方法

  • nomura
  • 2月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月21日

🔧30系プリウスの整備モード(メンテナンスモード)の方法は?

車検時には排気ガスの検査やマフラー音量測定などがあるため、エンジンを強制的に連続運転させて検査しなければなりません。その際などに行うのが整備(メンテナンス)モードです。


30系プリウスの整備モード(メンテナンスモード)の方法をまとめてみました。

※メンテナンスモードに移行する

前にサイドブレーキを十分に引いて下さい



①ブレーキを踏まずにプッシュスタートスイッチを2回押します。インジケーターランプをオレンジの点灯状態にします。


こちらは乗り込んですぐの状態です。ランプは点灯していません。

プッシュスタート 無灯状態

点灯後の状態です。

プッシュスタートスイッチ オレンジに点灯


②シフトレバーをPレンジで、アクセルペダルを2回、全開にします。


パーキングスイッチ 点灯

③シフトレバーをNレンジにして、アクセルペダルを2回、全開にします。

シフトチェンジをしますのでブレーキを踏んで行ってください。Nレンジにした後で、アクセルペダルを2回、全開にします。(2回奥まで踏み込む)

Nレンジ

④シフトレバーをPレンジで戻して、アクセルペダルを2回、全開にします。


Pボタンを押した後で先ほどと同様にアクセルペダルを2回、全開にします。(2回奥まで踏み込む)

パーキングスイッチ 点灯

⑤手順が正しく問題なければ、ここで整備モードに移行し、ディスプレイにメンテナンスモードと表示がされます。

全ての手順を60秒以内に行わなければいけません。

メンテナンスモード

⑥IGスイッチをSTARTにすると、エンジンが連続運転状態となります


緑に点灯状態でプッシュスタートスイッチを押す

プッシュスタートスイッチ 緑に点灯

🔚整備モードの解除方法

作業後は電源を切るだけでOK

作業後、スイッチをOFFにするとエンジンが切れると同時にメンテナンスモードも解除されます。


⚠️使用上の注意

  • このモードは整備・点検・車検専用です

  • 公道走行では絶対に使用しないこと

  • 万が一の誤操作や不具合は自己責任となります

手順をまとめましたが、こちらは備忘録ですので、実際にやられる際は自己責任でお願いいたします。


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